東大阪市の内科、消化器科、胃腸科、アレルギー科|たに内科クリニック

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骨粗鬆症

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骨粗鬆症とは

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨の密度が低下してスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。
高齢になるほど骨粗鬆症になりやすく、60代女性の約3人に1人が骨粗鬆症であるといわれています。

骨粗鬆症の原因は、骨の新陳代謝のバランスが崩れることで起こります。
骨は皮膚や細胞と同じく、絶えず新陳代謝が行われています。
骨を新たに作る働きである骨形成と、骨を溶かして壊す働きである骨吸収によって新陳代謝を繰り返していますが、このバランスが崩れると骨がスカスカになり骨粗鬆症となります。

骨粗鬆症の検査/骨密度の検査

骨塩(骨の中のカルシウム、カリウムなどの総称)の量を計測し、骨の強度を推定するのが骨密度検査です。検査方法にはMD法、DXA法、超音波法などがあります。当院では、超音波法とMD法の二種類を導入しています。超音波法(GE社製)は、かかとを足台にのせて、かかとの骨に超音波をあてて、超音波が骨を通り過ぎる速度で骨密度を測定します。X線を使わないので、妊娠の可能性のある人も受けられます。MD法は手でレントゲンを使用して測定します。階段状のアルミニウム板と手のひら(第二中手骨)を同時にX線撮影して、コンピュータの画像の濃淡から骨量を算出します。患者様の病態に応じてどちらかの方法で骨密度を測定しています。骨粗しょう症など気に掛かる方は、スタッフまで御連絡ください。

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